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2012年05月15日

移転

すっかり更新のなくなったDigital Booです。こんにちは。
このたび、「さくらのブログ」から次の場所に移転しました。
http://www.digitalboo.jpn.org/blog/

一部のページやアーカイブページはうまくジャンプしないかもしれませんが
とりあえず、10秒後にジャンプします。

いずれ0秒後に変更するかもしれません。

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2011年12月03日

iCloudによるMobileMe消滅。代替を探す

更新ストップしているDigitalbooです。久しぶりの話題はiCloudによって消滅するmobilemeの代替を探す旅です。

 ※この記事はMacユーザーでMobileMeユーザーで、今後どうしようと思っている人向けです。

まずは確認から。MobileMeの移行とiCloudについてのよくあるご質問

消滅する機能は、iWebへの公開、MobileMeギャラリー、iDisk、Macとの同期(各種設定やキーチェーンなど)です。

iWebへの公開、MobileMeギャラリー

iPhotoやApertureから一発でかっこいいウェブサイトやギャラリーサイトが作れるというアドバンテージが失われます。
これの代替は限定的ならいくつかあります。FacebookとFricrです。
これらは現バージョンのiPhotoとApertureで送信ボタンが用意されていますので、使い勝手的には同じように扱えます。ただしFacebookもFricrも、できあがるギャラリーのデザインは酷いものですので、デザインや見た目まで含めた代替にはなり得ません。というか、その条件では代替システムはないと言っていいでしょう。
代替はないので、デザインか機能かを選択するという妥協しかありません。デザインを取るならウェブサイトを自力で作成するべきでしょう。普通のサイトでもいいしWordpressのプラグインを利用する手もありでしょう。
ワンクリックで一発作成の利便性をとるならFacebookかFrickrを使うしかありません。
もっと妥協して、単に公開ギャラリーを作れればいいならいくらでも選択肢があります。DropBoxなどのストレージサービスやPicasaなどを利用する手です。Apertureなら、プラグインによる書き出しを実現できるものもあります。

iWebはすでにAppleによってなかったことにされています。
まあいろいろ苦労させられたし、いつまでたっても中途半端な出来損ないのソフトでありましたが、それでも「かんたん便利、早くて綺麗」というこのソフトの長所を体感できる他のシステムはありません。
iWebの代わりは何かあるでしょうか。私はWordpressに移行しましたが、あれはあれで超難しいので、普通の人が「写真撮った。田舎のばあちゃんに見せよう。ポイポイ、クリック、はいできた。クール。メールでお知らせ。見て見て」みたいなわけにはいきません。
仕方ないですね。

アップル-Aperture-他社製プラグインとツール

iDisk

便利なiDiskはiTools時代からお世話になっていました。ずっと使ってきたので、代替サービスがいろいろあることすら知りませんでした。時代が進み、ふと気付くとiDiskみたいなストレージサービスだらけです。
ただ、iDiskの何が便利って、Finderとの一体感なのでありまして、ここを求めると実質ほとんど何もありません。こちらも妥協していくしかないのが現状です。
どういう機能と使い勝手を重視し、どういう部分を妥協するか、ここのところに注目してみましょう。

ストレージサービスというものにいくつか登録してみました。いろいろありますが取り敢えず以下の三つ。

DropBox

DoropBoxというフォルダが作られ、その中において中身が同期されます。「Public」フォルダはiDiskのパグリックフォルダと同じく、公開することができるフォルダです。「Photos」フォルダはフォルダごと公開されるフォトギャラリーに適したフォルダです。あとはDropBoxフォルダ以下に好きにフォルダを作って、同期させる自分のファイルを置いておけばいいだけです。
iDiskはMacユーザー同士で共有できました。DropBoxもユーザー同士で指定フォルダを共有できます。
iDiskはディスクでしたが、DropBoxはフォルダです。その違いだけ理解すればiDiskとほとんど変わりなく使えそうです。

「Public」フォルダに入れたファイルをDropBoxのユーザーではない誰かに渡したいときには、ファイルを選んでメニューを出し「パブリックコピーのリンク」を選びます。するとURLがコピーされます。このURLはブラウザでアクセスできます。
残念ながらパブリックコピーのリンクはパスワード保護ができません。Publicは誰でもアクセスできてしまいます。
iDiskにはパスワードによる保護がありましたがそれがないので、重要なファイルを誰かに渡す使い方ができないというのは致命的でした。また、フォルダをこの方法で共有できませんでした。
iDiskに比べるとかなり劣りますが、妥協するしかありません。

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DropBox ボーナス付きリンク

SugarSync

SugarSyncはDropBoxの対抗馬みたいに言われています。より高機能です。
DropBoxとの違いは、同期させるフォルダを自由に選択できるという点です。iDiskなら「iDisk」というディスク、DropBoxなら「DropBox」というフォルダを使うという単純明快な理屈ですが、SugarSyncはどんなフォルダでも同期フォルダとして指定できます。これはこれで大変便利で、上手く使えばいろんな可能性を秘めていると思われます。しかしその分、同期フォルダを管理する必要があり、面倒くさいことになります。管理のための使いにくいソフトウェアをダウンロードして使用していかねばなりません。
DropBoxにおける「DropBox」フォルダと同じ役割のものは「マジックブリーフケース」という名のフォルダになります。言葉一つとってもややこしいですね。最初「マジックブリーフケースって何やねん」とさっぱりわかりませんでした。

ユーザー同士ではない誰かにファイルを渡したいときは専用ウェブサイトからファイルを選択し「パブリックリンクを取得」を選びます。DropBoxと同じような方法です。で、やはりパスワードで保護することが出来ませんし、フォルダを指定することが出来ません。

同期させるフォルダを自由に選べるという機能は、MobileMeの同期機能の代替になりえるでしょうか。
現在、どうでもいいフォルダを使って実験中です。
現時点での中間報告ですが、同期できるのがフォルダ単位でありファイル指定ができないのが少々痛いです。日本語変換辞書、キーチェーンファイル、メールの設定、同期させたいものはわりとファイル単位だったりします。フォルダごと同期させなければいけないのがちょっとつらいところ。
それと、これ大事なところですが同期の安定と信頼が今一歩です。実験で同期しているフォルダも、頻繁に同期ミスが起きます。いつまでたっても同期してくれない宙ぶらりんなファイルが発生したり、そのために重複ファイルがいくつも発生したりなどの問題が出てきています。まだメール設定を含むフォルダやキーチェーンなどを同期させる勇気が出てきません。
MobileMeが終了する6月までに、安定したバージョンが出てきてくれればいいのですが・・・

無料アカウントは5GBまで。お友達紹介によってボーナス500MBが双方に付きます。アカウントを持っていないあなたがこちらをクリックして申し込めば、私とあなたに500MBの追加ボーナスがいただけるという案配です。ぜひどうぞ。
SugarSync ボーナス付きリンク

Nドライブ

Naverが行っているサービスです。無料アカウントが30GBと太っ腹。

専用アプリケーションをインストールすると、iDiskのようにNドライブというディスクがマウントされます。フォルダではなくマウントされたディスクの体を成しますので、iDiskと違和感がありません。
DropBoxやSugarSyncとちょっと違って、同期という概念ではありません。単にネット越しのディスクって感じです。その意味でもiDiskに近いです。

ユーザー同士ではない場合の受け渡しは専用ウェブにアクセスしてアイテムを選択、コンテクストメニューを出し「共有管理」から「URL共有」を選択します。この専用ウェブサイトは、わざわざコンテクストメニューを出さねばならなかったり、アイテムをクリックではなくダブルクリックしなければならなかったり、少々使い勝手が悪いです。
で、このURL共有ですが、DropBoxやSugarSyncと逆に、ファイルに対しては行えずフォルダに対して行えます。そして、パスワード保護が可能です。これはありがたい。この挙動はiDiskと同じですね。

Nドライブは無料の容量も多いし、フォルダ単位で限定公開ができ、ディスクのように振る舞うという点でiDiskに最も近いかもしれません。
ただ、残念なことに頻繁にエラーが起きます。何かにつけて接続が切れましたとエラー表示が出てきて、起動し直したり再接続したりします。もうちょっと安定してくれればありがたいのだけれど。
もう一つ、専用ウェブサイトのUIが悪くて使いにくいのが欠点です。うっかり「マイページ」なんていうのをクリックしたら訳のわからないページに飛ばされてしまいます。

よいところはiDiskの使い勝手に最も近いこと、容量が多いこと、サイトが日本語であることなどです。iDiskの代替としてはもっともふさわしいと思えます。
近ごろはDropBoxやSugarSyncみたいな同期機能を付けようとしているらしいです(現在ウインドウズのみ。こういうのが信頼を損ねる)

Nドライブ


その他のストレージサービス

他にもいろいろあるそうです。いちいち試していないので詳細はわかりません。いいのがあれば教えてください。
Yahooボックスというのもアカウント作って試してみましたが、あれは全然使い物になりませんでした。現在Mac未対応です。

同期

さて、MobileMeが失う最も重要なサービスは同期機能です。
システム環境設定の設定、日本語変換辞書、キーチェーン、メール設定などの同期は、複数Macを使っている人にとっては素晴らしいサービスでした。これの代替など可能でしょうか。
不可能でしょう。
でも似たことは出来るかもしれません。

SugarSync

先程紹介したSugarSyncの同期機能です。すでに書いたように、甚だ信用できない不安定な機能です。これが安定すると十分使えるかもしれません。

ファイルシンクロソフト、バックアップソフト

あまり知りませんが、フォルダ同士をシンクロするソフトはたくさんありそうです。クラウドを利用したネット越しの同期は便利ですが、より安定したローカルネットワークでの同期を前提にすると、こうしたシンクロソフトを使う方がもしかしたらいいのかもしれません。
シンクロソフトと、動作の安定したDropBoxを併用することによって理想的なシステムができあがるかもしれません。
ですが設定がややこしいことになり、出鱈目な性格の人間(私のような)は管理不能状態に陥ることが目に見えています。

シンクロの注意点

同期したい項目の多くがライブラリの中にあります。
OSのバージョン違いがどう影響するのかも見定めなければなりません。フォルダ以下のファイルの作り方がOSのバージョンで異なっていれば同期することによってどちらかが破壊されて一大事です。
だからまず同期したいライブラリ項目の中身をよくよく吟味して、お互いコピーしあっても大丈夫かどうかチェックすることが重要です。面倒くさいけどしかたありません。

個人的にはメールの設定と日本語辞書、キーチェーンが最重要項目です。これらの同期が異なるOSバージョン同士で実現すれば勝利と思っております。



posted by digitalboo at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac

2011年03月04日

2011年のデジタル新商品

デジタル部活、熱い魂も燃える根性もなくなってきたので自然消滅に近づいておりますが。

最近話題と言えばまずはNINTENDO 3DSです。でもまだ実物を眺めたこともないです。実物を見なくては何の判断も出来ません。パイロットウィングスが出てから考えてもいいかもしれない。
3DSはともかくとして、GDC (Game Developers Conference) の岩田社長による講演はちょっと鬼気迫るものがあります。2003年だっけかな、いつぞやの感動的だった社長講演以来の、危機感を募らせた賭けのような講演です。日本語テキストで公開されていますので開発関係の人は心して読んでおくべきでしょう。-->岩田聡 GDC講演内容

それからパソコンですが、新しいMacBook Proです。
これはいいアップグレードですね。
詳細はAppleのサイトを見ていただくとして、この時期の発売が重要なのは10.7がまだないという点です。
10.7が発売されてしまうと、必ずやまた互換性の問題でプロユーザーは数年間手を出せなくなりますので、10.6(これも実際はどうかなあですが)起動が出来るうちに、この最速Bookを手に入れておく必要があるかもしれません。

噂では10.7でRosettaがサポートされなくなるとのことですので、Classic環境、File Creatorに次ぐ、大きな切り捨てが起こるでしょう。プロユーザーの方は十分ご注意ください。
Appleは新しいユーザーが飛びつきやすい「常に新鮮で最新」を提供しつつ、旧ユーザーには「今のうちに○○を買っておかなきゃ」と思わせて旧機種を売りさばくという大変上手な商売をされています。すごいですね。

それから、先の岩田講演と時を同じくしてAppleのイベントもあり、iPad 2 が発表されました。
iPad2は、iPadの順当なアップグレード版で、「2」なんて言っていいのかっていう気もしますが、パソコン商売ってのはそういうもんですよね。それよりもこの発表イベントにスティーヴ・ジョブズ氏が登場したことが話題だったようです。
この人の仕事への熱意はほんとにすごいです。

少し前は無関係でいられた任天堂とAppleですが、ここに来て真っ向勝負が一般にも見えてきた形です。

posted by digitalboo at 11:29| Comment(2) | TrackBack(0) | Game/Mac複合

2011年01月07日

Mac App Store

新年早々Mac App Storeというものが立ち上がりまして、iPhoneのApp Storeのように色んなソフトを売ってしまおうということです。
このMac App StoreはMacOS]10.6以上が必須条件でして、これまでさかんに宣伝していたような「すべてのMac」が対象では全然なかったわけですが、そんなことはいつものことですね。

そういうわけで10.5な私はApp Storeがどういうものかわからないんですが、一つだけ有用な情報をいただきました。写真現像+管理ソフトのApertureが9000円で販売されているそうです。
確かこのソフトは値下げして20000円くらいのソフトではなかったでしょうかね。アップグレード代と同じくらいの価格で勝負してきた模様です。
iPhotoもいいソフトですが、絞り込んでの検索や大量の写真管理にはApertureがお勧めです。最新システムの方はApp StoreでApertureを手に入れるのもご一考ではないかと。

ところでSnowLeopardのことは初期の互換性のなさをチラ見して無視して以来すっかり忘れていましたが今ではどうなんでしょう。ロゼッタの性能とかはいい感じでしょうか。
タイプとクリエータがなくなって、一つの拡張子にひとつの作成アプリケーションしか選べなくなったなんて酷い噂もありましたが、真意はどうだったんでしょうね。
あとガンマが2.2になったとかって噂も聞きましたがデザイナーの皆さんの反応どうでしょう。ちなみに私の身近で10.6の職業人はひとりもいません。

てなわけで新年の御挨拶に変わりまして。
もうだんだんデジタル部活ではやることがなくなってきたので更新が少なすぎますが、時々覗いてくれる奇特な皆様どうもありがとうございます。本年もよろしくお願いします。

近頃デジタル部活らしいことといえば Movie Boo を構築しているWordpressぐらいです。これは難しすぎてちょっと何かする度に検索しまくって先人たちのお世話になりつつ知恵熱出しつつ手探りでやってますのでとても部活として公表できるような状態ではありませんで。しかもそんななのに先人たちは口々に「簡単」「簡単」と連呼するもんだからもう脳味噌沸騰で湯気出まくり状態です。あれが簡単とは世の中の私以外の人間は全員天才です。

posted by digitalboo at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac

2010年12月15日

アマリリス名曲大全集

アマリリスは82年デビューのカルトヒロインバンドで、今回佐藤薫の全面監修にて「アマリリス名曲大全集」が再発売。発売おめでとうございます。
さてこの「アマリリス名曲大全集」を買った人だけの特典として、超貴重超恥ずかしい89年発売のアマリリスのビデオと、超豪華執筆陣による最新の読み物が詰まったPDFご本が付いてきます。
このビデオのちょっとした編集と、ご本の編集と執筆を担当した縁で、ここにこうして宣伝を書いておこうとそういうことです。
豪華特典の入手方法は、CDに附属するブックレットに載っているメールアドレスに空メールを送るとダウンロードの方法を折り返しお知らせしてもらえるという案配になっています。



とりあえずCDを買った人はもれなく豪華特典を手に入れましょう。


CD発売記念のライブが京都UrBANGUILDにて執り行われます。出演はアリスセイラー、DamageDistortion、ぴいち姫、アイス。アリスセイラーワンマンショーですね。

予約はこちら、UrBANGUILDからどうぞ。
詳しくは毎日アリスセイラーアリスセイラーワンマンショーのお知らせ

さてそんなわけでビデオ編集とPDF書籍の編集と言えばデジタル部活の出番です。ビデオ編集と言えばFinal Cut Studio、書籍の編集と言えばinDesignというわけで、こちらのブログではそっち方面の話題がメインとなりますので、実践・なんちゃって編集については項を改めましてエントリーするかもしれません。
posted by digitalboo at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・LIVE

2010年12月12日

inDesignの使い方講座がYouTubeで提供

inDesign 使い方講座、全8巻9時間分が無料で公開されてます。公開しているのはアテイン株式会社。トレーニング教材なんかを作っている会社です。
アテイン株式会社が過去に販売したDVD教材「誰でもわかるAdobe inDesign 日本語版」がすべて無料で公開。inDesignのバージョンは1ですが、基本的な事柄にバージョンの差違はありませんので問題ありません。
inDesignの初心者向け講座として大変わかりやすいです。誰でもわかります。私にもわかりました。

そもそもinDesignなんていうソフトをプロでもない初心者が使うのかというと、これが使う場合があるんですねえ。
例えば私の場合、以前はPageMakerを使っていたわけでして、このPageMakerがAdobeによって抹殺され、かわりにinDesignへのアップグレードが適応されましたので、仕方なく導入しました。
しかしどう見てもPageMakerより高機能でその分ややこしくとっつきにくいです。そこで、長い間アップグレードだけして放置していました。

そんなわけで「誰でもわかる」みたいなのは大助かり。これは役に立ちました。

Adobe InDesign 使い方講座 全8巻

タグ:inDesign
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2010年11月17日

iTunesとDISCASに見る映画商売の差違

iTSで映画が始まったことを受けたのか、DISCASがサイトリニューアルしてました。
iTSとDISCAS、その方向性の違いが明確になったように感じます。ちょっと比較してみましょう。

DISCASのリニューアルはデザイン的には無骨で美的センスは悪く、余計な飛び出す画面が出てきたり専有面積が大きかったり使い勝手は悪いのですが、かなり高機能なサイトとなりました。
「映画に出会う機会を増やす」ことに重点を置いたように感じます。一覧表示に優れ、大まかな絞り込みで気になるタイトルに出会える工夫がされているんですよね。

まず、「表示しない」という設定が充実しました。全く興味がなく、画面に出てきて欲しくないジャンルを登録情報のページであらかじめ設定しておけます。
例えば私の場合なら「アダルト」「テレビシリーズ」「テレビマンガテレビバラエティ関連」「映画でないもの(ハウツービデオなど)」など。チェックしておくと画面に出てこなくなります。これは待ちかねた機能です(以前からあったっけ?)

discas1.png

「新着タイトル」なんてのを見たとしますね、これまでは新着タイトルがだだだーっと画面に出てきて、そのほとんどがテレビドラマやアニメや何かわけのわからないものでした。
「表示しない」設定が細かく指定できるようになって、漠然と「新着タイトル」を眺めたときの景色が一変、大変見やすくなりました。

次に検索機能です。普通検索と言えば検索窓に言葉を入れますが、いつも狙ったタイトルを探したいわけではありません。人は大抵の場合、てきとうに探したいものです。例えばジャンル、例えば製作年度、例えば製作国、例えば映画賞なんかを対象にして「何か面白そうなのないかな」と。
この漠然と探したい欲求をかなり満たしてくれる検索というか絞り込み機能が充実しました。

使い勝手が悪いので最初戸惑いましたが、上部のメニューから最初に何か(ジャンルや製作国など)選ぶ、あるいは、検索窓になにも入れずに「検索」ボタンをクリックすると、次に絞り込む画面に移ります。
画面の左側に絞り込める要素が現れまして、それらをクリックすることでどんどん絞られていきます。

discas2.png

DVDかブルレイか、洋画か邦画かなどです。他に、リリース時期、ジャンル、製作国、製作年、映画賞なんかで絞り込めます。
年代は10年単位→1年単位、製作国はヨーロッパ→フランスというように大きな括りも小さな括りも選べるんですね。
これにより、例えば00年代のカンヌ受賞したスペイン映画、なんていう探しかたができるんです。これはいいです。
どんどん見知らぬ作品に出会えるんですね(仕入れている映画であれば・・・)
絞り込みを解除するというか元に戻るには、画面左上に「パンくず」と呼ばれる、今サイトのどの位置にいるかを示す表示が出るので、そこで「全て」にもすぐに戻れます。

discas3.png

この絞り込みの充実によって、出会える映画が間違いなく広がります。これは映画ファンには嬉しい機能強化でしょう。
埋もれている作品、未見の作品をより広く映画ファンに知らせるという作り手の目的を感じます。
つまり映画ファンへの提案です。
DISCASは仕入れセンスや在庫数、商売のやり口なんかに関していろいろ文句もあるんですが、今回のリニューアルは、デザイン性使い勝手はまあともかく、機能的には映画ファンにとってかなりありがたい改変となりました。
ちょっと触って遊んでみただけで、未見の気になるタイトルがいくつも発見できましたよ。

あとはもうちょっと仕入れと在庫を・・
非表示設定をきっちり行った結果、映画のタイトル数は25000くらいであることが判明しました。さらなる充実を望みたいところです。


一方のiTSはどうでしょう。

iTunes Storeの映画トップを見ると、トップチャートと人気作を大きく全面に打ち出しているのが一目瞭然、見て取れます。

itsss.png

トップチャートと人気作以外を探すには、具体名を入力して検索するしかありません。もちろん「仮面ライダー」を非表示するなんて事は出来ません。

ジャンルもありますが大雑把な括りです。

itsss2.png

これでは例えば「スリラーの字幕版」を探し出すことすら出来ません。
(ちなみに、iTSでは字幕と吹き替えは別タイトルとなります。いろんな権利上の都合で仕方ないそうなのですが、これを考慮すると、総タイトル数は2/3くらいに考えないといけませんね)

ジャンルのページへ飛ぶと、並び替えはこのようなメニューで、どの国の映画か、いつの映画かという最低限のヒントすら得られません。

itsss3.png

基本的に、漠然と映画を探し出すことが不可能なインターフェイスです。

現時点ではお披露目ていどのタイトル数なので眺めればすべて確認できますが、このままもしタイトルが増えた場合、漠然と未見で好みの映画に出会える可能性はほぼありません。
iTS全体がそうなのですが、何となく漠然と何かを探し出すことは考慮されていないんですよね。ではどうしろというのか、それはAppleファンが何とかしてくれるのを待つのです。
親切な誰かが自分のブログやサイトでお勧め作品を挙げてくれたりするのです。それに頼ります。
Appleは昔からユーザーを営業マンに仕立て上げるのが実に上手いのです。
もうひとつ、その営業マンを増やすためPingという機能があります。ソーシャルネットワークに似たこの仕組みを使って、誰々さんが気に入っている作品、とかそういう感じで作品に出会うよう誘導するんですね。
つまりそれらを含めて、結局のところ人気作の部類であるということです。それ以上の、例えば絞り込み検索、映画賞で探す、フィンランド映画を探す、60年代のアメリカ映画から探す、なんてのは「普通の人には無用!」ということなのですね。

それはそれで一理あります。多くの普通の人々は年代や国や映画賞でなんか映画を探しません。話題作、人気作だけで十分なのです。
ちょいと気になった映画を見る、誰かさんのお薦めを見てみる、その程度でよい。放っておいても映画ファンやマニアは自分で何とかするものだ、という考え方なのでしょう。

というわけで結論めいたものが出ました。

iTSは広く一般の人に向けた映画配信を始めた。人気作だけでもなんでもいいから気軽さが最も大事だ。
DISCASは映画ファンの利便性を高めた。人気作だけに集中されても困るから広くいろんな映画を知って借りてくれ。

と、こういうことではないでしょうか。

というわけでMovie Booは絞り込みは残念ながら出来ませんが年代や国で括っております。Movie Boo

以下広告

 iTunes Music Store(Japan)



追記:

というわけでiTunesの映画が始まって1ヶ月近く経ちました。
その間、若干タイトルは増えた模様ですが、誤差の範囲です。例えば、字幕映画は開始当初230本くらいだったのが現在260本くらいに増えています。
しかし、増えたタイトルが何かを確認する方法がありません。「リリース時期」で並び替えたら判るだろうと思っていたのですが「リリース時期」は「iTunesにリリースされた時期」ではないようで、どのタイトルが新しくラインナップに加わったのか確認する術がありません。
わずかなタイトル数しかないにもかかわらず、すでに「タイトルを見つけ出せない」状況に陥っています。
開始当初は多少話題にもなっていましたが、iTunes映画の使いにくさは人を敬遠させるレベルです。これは改善を望みたいところですね。

2010.12.15


posted by digitalboo at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2010年11月11日

映画開始

日本のiTSで映画配信始まりました。
お披露目されています。

購入とレンタルが出来ます。また、字幕版と吹き替え版があります。そしてSDサイズとHDサイズがあります。
しかし、一つの作品に解像度違いや購入かレンタルかの選択、字幕か吹き替えの選択が含まれているわけではなく、タイトルによってバラバラです。これは甚だ使い勝手悪いですね。
吹き替え版しかないもの、レンタルがないもの、購入がないもの、てんでバラバラです。
これは提供側の一律の対応を望みたいところです。少なくとも「吹き替え版だけあって字幕がない」など論外な対応は修正していただきたいところですね。

タイトル数は今のところお披露目分程度で、数えるほどしかありません。これは今後に期待でしょう。10万を越えるラインナップ、あるいはもっと少なくてもツボを心得たラインナップになれば使えるかも。
しかし相変わらずソニーが邪魔をしているようで、コロンビアなどソニーが牛耳っている映画は見込みがなさそうです。これは痛いですね。

タイトルがもし増えた場合、現在のiTSのインターフェイスではタイトルを見つけるのが困難になるでしょう。
音楽も探しやすいとはとても言えませんが、映画はもっとです。これまでも、サウンドトラックなんかはお目当てを見つけることがほぼ不可能でした。
映画を見つけ出すためのインターフェイスの改良が必須と思われます。
posted by digitalboo at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | iTunes, iVolume, iPod, iPhone

2010年10月21日

iWebはそのまま

iLife 11 が発表されました。
iPhoto、iMovie、Garagebandの三つがアップデートしていて、iWebとiDVDは旧バージョンのまま変更なしとのこと。
iWebで困り果てている人にはがっかりな発表となりました。
なんとも中途半端なiLife11はお値段も4800円と中途半端です。

おっと、iLife11はMac OS X v10.6.3以降専用のソフトですのでご注意を。
最新Mac専用のマイナーアップデートのイメージですね。
posted by digitalboo at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | iWeb

Aperture3.1アップデート

いろいろ中途半端は発表の陰で、Apertureのアップデートがこっそり来てます。

iPhotoからの読み込みや参照が改善されてるんでしょうか。
大きいライブラリを開く時のパフォーマンス改善はありがたい。


このアップデートでは、全体的な安定性とパフォーマンスが向上し、iLife '11 との互換性が確保されます。 また、以下の点に関するさまざまな修正が行われます:

大きいライブラリを開くときのパフォーマンス
多くの調整がされたイメージを書き出すときのパフォーマンス
iPhoto ライブラリの読み込み
iPhoto ライブラリ読み込み後の参照イメージの再リンク
iPhone または iPad からの写真とビデオの読み込み
“スポットとパッチ”調整が行われたイメージを含むライブラリのアップグレード
オーディオファイルとビデオファイルの重複検出
RAW+JPEG ペアでの顔検出
“人々”ビューで使用されるサムネールのレンダリング
ビューアで 100% 以下にサイズ調整されたイメージのレンダリング
傾き補正したイメージの画質
赤目修正の適用
マスター再処理時のサムネールのレンダリング
多数のキーワードが含まれるライブラリの検索
GPS トラックパスへの写真の適用
“メタデータを書き出す”コマンド使用時の GPS データの書き出し
“プリント”ダイアログでのルーペ使用時のカラープロファイル操作
スライドショーでの写真のエフェクト適用と削除
ビデオクリップを含むスライドショー
テザー撮影
ライブラリデータベースの信頼性
ライブラリの修復
ボールトのアップデート
このアップデートは、Aperture 3 のすべてのユーザに推奨されます。

このアップデートについて詳しくは、次の Web サイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/TS2518?viewlocale=ja_JP


使ってみて効果が体感できるアップデータだと嬉しいですね。

posted by digitalboo at 12:28| Comment(0) | TrackBack(0) | iPhoto, Aperture